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口の中が健康ー長生き?
2026/01/07
昨日の日経新聞に、「口の中が健康ー長生き?」という記事が載っていました。ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、興味深い内容なので、もう少しわかりやすく解説します。
本文を要約すると、
歯の状態と死亡率の関係において、
1.健康な歯や治療済みの歯が多い人ほど、むし歯や歯周病など未治療の歯がある人に比べて、死亡率が低い
(お口の中の健康が保たれていなければ、お口の中に、むし歯菌・歯周病菌などが多いので、全身の健康を脅かす)
2.歯が全くない人は、21本歯がある人に比べて、約1.7倍死亡リスクが高い
(歯があることによって、噛むことができるため、脳へ刺激がいくため、認知症などの予防に効果がある。しかし、歯がなくても、入れ歯を使っているかどうかの記載がないため、死亡リスクの倍率には疑問)
次にオーラルフレイルについて、これは一言でいうと、お口の中・その周辺の衰えのことで、これについて
1.オーラルフレイルの人は、そうでない人に比べ、*健康寿命が、約1.4~1.5年短い
要介護になるリスクが、1.23倍高い
死亡リスクが、1.34倍高い
という研究データ(65歳時点での健康寿命)です。
*健康寿命ー人の手借りず、自立して生活できる寿命のこと、平均寿命とは違う
興味深いのは、定期的に歯科検診を受けている人は、そうでない人に比べて、健康寿命が約1年長くなるという報告です。つまり、お口の中の健康に気を配り、しっかりケアされている方は、健康である方が多いということです。
今回の研究では、お口の中の健康を保つことは、健康寿命を延ばすことにつながるというものでした。

