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ブログ

歯周病と糖尿病との密接な関係

2016/09/23

歯周病と糖尿病との密接な関係は、前にもお話ししましたが、なかでも2型糖尿病(主に生活習慣病によるもの)患者は、歯周病が早期に発症してしまうリスクが高まります。一方では、歯周病が重篤化すれば、血糖のコントロールの悪化を招きます。つまり糖尿病がさらに悪化するのです。 米国とヨーロッパの歯周病学会では、SRP(患者さん自身による口腔ケアと医療者による口腔ケアを行うこと)によって、Hb… 続きを読む

歯周病の評価は複雑

2015/11/13

歯周病の検査をしたことがありますか?なぜこんなに時間がかかるのだろう?と思っている方も多いと思います。それは、歯周病の状態を調べるには、多くのパラメーターがあるからです。歯の数、今までの治療状態、歯周ポケットの深さ、出血部位、ブラッシング(磨き残しをはじめとする)の状態、歯石のつき具合などさまざまなものがあり、数値化するパラメーターがとても複雑です。医科と比べてみると、例えば、… 続きを読む

歯周病と関節リウマチ

2014/10/06

関節リウマチは、関節痛や関節の変形により、運動障害がおこる病気です。この病気は、「自己免疫疾患」であり、細菌やウイルスなどの感染に対して、本来であれば、身体を守るはずの免疫システムが、自分自身に対して反応してしまうものです。関節の骨と骨の間には、軟骨を覆う滑膜という部分があり、ここに炎症反応が起き、その周辺の軟骨、骨、靭帯などを壊してしまいます。つまり、人間の身体の一部である滑… 続きを読む

歯周病菌は怖い

2013/11/15

歯周病菌は、お口の中にいることだけにおさまらず、血管内を通って体内に侵入する性質を持っています。歯周病菌の中には、血液がたいへん好きなものがいます。以前にも何度もお話しているように、それが原因となって、脳梗塞・心疾患・糖尿病・肺炎・早産などを引き起こしています。 毎日のブラッシング、生活習慣の改善(食生活、生活リズムを整える、ストレスブレイク・十分な睡眠・適度な運動など)がやは… 続きを読む

歯周病の診査・診断、治療計画の立案

2012/04/27

問診を参考に、全体を診ていきます。内容としては、視診、触診、主訴その他に必要なレントゲン撮影、噛み合わせの状態はどうか(口腔内模型をとって詳しく調べる場合もあります)、口腔内写真(患者さん説明用として、今後の口腔内の変化を診るためなど)、口腔外診査(顎、リンパ節、唾液腺、筋肉の状態など)です。これらいろいろな資料をもとに診断し、どのように治療をしていくか、進めていくか治療計画を… 続きを読む

歯周病ー問診

2012/03/27

歯周病がどういうものであるか、ある程度お分かりいただけたと思います(過去の歯の情報局を読むとさらに理解ができると思います)。 では、受診した時の診療の流れをお話します。まず患者さんに問診票を書いてもらいますが、これがとても重要です。主訴(今一番気になっているところ)をはじめ、既往歴、全身疾患の有無、またその状態、服用薬の有無、種類、生活習慣など わかる範囲でできるだけ事細かに書… 続きを読む

歯周病というもの

2012/02/27

歯周病というのは、一般的に長い時間をかけて進行していく感染症(慢性疾患)であり、私たち医療従事者がいくら治療をがんばっても、患者さん自身が、自覚を持って歯周病と向き合い、歯周病を治そうという強い気持ちにならないと、けっして満足な結果は得られません。生活習慣病の側面があるからです。まず歯周病の原因を知ること、現在の状態、日常の口腔清掃の状況、生活習慣ー食生活、喫煙、その他ーの改善… 続きを読む

これって歯周病?

2012/01/27

歯周病は、自覚症状の現われにくい病気です。それゆえに、それを未然にあるいは早期に治療するには、定期的に歯科医院を受診し、早期発見・早期治療するしかありません。歯周病は、進行すればするほど、治癒・安定の程度が損なわれ、治療時間もより多くかかることになります(場合によっては抜歯になるケースもあります)。歯周病が軽度で、より早く対処すればするほど、治りも良いのです。 以前にもあげまし… 続きを読む

万病のもと!歯周病について-2

2011/11/22

前回の続きとして、 4.歯周病の危険因子として、タバコ・糖尿病・肥満・噛み合わせが悪い・食事が不規則⇒間食が多い・ストレス・妊娠・更年期・骨粗鬆症 があげられます。タバコが真っ先にあげられるというのは、いかに口腔だけでなく全身にも悪影響を与えているかを示しています。 5.効果的なブラッシング法ですが、歯ブラシをペングリップで持ち、毛先を45°にし、歯と歯茎の間めがけて、1本1本… 続きを読む

万病のもと!歯周病について-1

2011/11/07

10月1日の放送の内容について解説したいと思います。 1.歯周病が引き起こす可能性のある全身疾患は、認知症・関節リウマチ・がん・肺炎・糖尿病・動脈内皮障害・早産・心筋梗塞・脳梗塞などがあげられます。なかでも糖尿病・動脈硬化との関係ははっきりしてきており、その中でも、心筋梗塞などの治療でバイパス手術を受けた方の冠動脈から出てくる歯周病菌の検出率は、歯周病が進行すればするほど検出率… 続きを読む
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