歯の情報局|小平市、鷹の台駅で歯科・歯医者・歯周病専門医をお探しの方は有賀歯科クリニックまで
インフルエンザ・ノロウイルスにご注意!
2014/01/28
普段、皆さんは口で呼吸していますか?鼻で呼吸していますか? 本来は鼻で呼吸はします。朝、起きると喉がカラカラになっているのは、口で呼吸している証拠。 鼻から空気が入った場合、鼻には温度・湿度を調節してくれる作用があり、空気が通過して喉に来た頃には体温ぐらいの温度になり、身体にやさしい空気にしてくれる作用があります。つまり、鼻はコンディショナーの役目をしてくれるのです。 口呼吸し… 続きを読む
歯を失うと栄養失調になる可能性が高い!
2013/10/15
しっかり噛めなかったり、歯がなくなると、炭水化物なかでも軟らかくてあまり噛まなくても食べられるものが多くなるのではないでしょうか?特に不足しがちなのがタンパク質。肉・魚などは歯がしっかりしていないと食べにくいものです。食べることは元気の源、生きる源です。低栄養の状態になると、病気に対する免疫力が落ちて肺炎など病気にかかりやすくなります。つまり、身体全体が弱くなってきます。 した… 続きを読む
熱中症に気をつけましょう !
2013/08/15
今年はまた異常気象で、大雨洪水・豪雨・雷雨、また猛暑と、人間の生活・生命を脅かす事の多い今日この頃です。これからもこの猛暑はしばらく続くようで、くれぐれも体調管理に十分気をつけてください。特に熱中症は、家の中でも、外でも起きます。温度調整ができれば、十分に空気を循環させて、湿度にも気をつけながら、水分補給のみならず、ポカリスウェットなどのスポーツドリンクも摂りましょう。ただの水… 続きを読む
噛み合わせの重要性ー2
2013/07/15
前回に引き続き、奥歯の喪失によって、アルツハイマー病を悪化させるメカニズムの一部が証明されました。これは、臼歯の咬合を喪失させたマウス群は、咬合を維持した群に比べて、学習・記憶能力が有意に低下し、脳の海馬神経細胞数が有意に減少していることが分かったというものです。海馬神経とは、脳の記憶・学習能力に関わる脳の器官で、虚血に対して非常に弱い器官であり、またアルツハイマー病における最… 続きを読む
噛み合わせの重要性-1
2013/06/28
6月26日の新聞で、奥歯の噛み合わせが悪いと、動脈硬化につながる可能性があるという記事が掲載されていました。歯周病が細菌感染や慢性炎症を通じて動脈硬化につながるという研究はありましたが、今回のような、奥歯の噛み合わせが動脈硬化のリスク(危険性)になるというものは初めてです(動脈硬化は、脳梗塞・脳卒中につながります)。 その研究の結果は、4か所ある奥歯の噛み合わせが全くない人たち… 続きを読む
口腔科医としての目標
2013/06/15
口腔科医という言葉を聞いたことがありますか?これは、単に歯・歯周組織を診るばかりでなく、お口の中全体を診て、全身の健康につながるよう取り組んでいく医師のことをいいます。ある文献によると、癌の原因は、35%は食事、30%はタバコからといわれています。日本人の癌全体の約60%が、消化器系の癌です。つまり、食生活、禁煙などに注意すれば、癌のリスク(危険性)を回避できる可能性が高いとい… 続きを読む
食べた直後にブラッシングしないほうがいいの?
2013/04/15
最近、歯磨きは食後すぐに磨くのでなく、30分ぐらいあけてから磨いたほうがいいというのを聞きます。物を口の中に入れると、口の中が酸性に傾き、歯が脱灰(歯の表面が溶ける)してしまいます。その現象を防ぐために、お口の中を中性に戻してくれるのが、唾液の力なのです。唾液には、抗菌作用・再石灰化作用・緩衝作用など、さまざまな働きがあります。 これは、お口の中の状態にもよりますが、特に、むし… 続きを読む
喫煙習慣と寿命
2013/03/15
イギリスの医学雑誌「BMJ」というものに、喫煙習慣と寿命との関係について、興味深い研究が載っています。日本人は、喫煙習慣によって、平均10年寿命が縮むというものです。喫煙者は、まったくの喫煙経験のない人に比べて、死亡率も男性2.21倍、女性2.61倍となり、死亡年齢では男性8年、女性10年もの差が生じました(昭和20~45年生まれの約7万人の約23年間にわたる追跡調査)。 また… 続きを読む
歯科最前線
2013/02/22
本日、毎日新聞社より「歯科最前線」という本が発売されました。歯周病からインプラントなど、口腔に関した情報が掲載されています。当医院も載っていますので、是非ご覧ください。 続きを読む

