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再生療法について
2010/06/30
今、インプラントのほかに再生療法が注目を浴びています。これは、ある歯科材料を使って失われた歯周組織をつくろうという方法です。まったく元の健康な状態にもっていくのは難しいですが。それは、遮断膜を使うもの、骨補填剤を使うものなど、さまざまですが、組織の再生量にも個人差・個体差があります。 その方のブラッシング状態はどうか、歯肉。骨の状態はどうか、全身状態(疾患)はどうかなどによって… 続きを読む
最近、思うこと
2010/06/09
歯の衛生週間も終わりを迎えようとしていますが、皆さん、いかがでしょうか?マスメディアでも、歯周病をはじめ、いろいろと取り上げられていましたが、ご覧になった方も多いでしょう。 最近、特に初診でいらっしゃる方の多くは、歯の激しい痛みを主訴として来院されます。口腔内を診てみると、歯にボコッと大きな穴が開いていたり、神経が出ていたり、どうしてここまで放っておいたのかと思う方が多いので… 続きを読む
プラークコントロールの重要性
2010/04/30
歯周病の主な原因は、プラーク(歯垢)です。プラークは、細菌の塊なので、プラークをコントロール(出来るだけ少なくする)するということは、歯周病の治療、予防の根幹(中心、基本)をなします。プラークコントロールが不十分であると、歯石除去、歯周外科などを行っても、その後の治療効果は著しく低下します。特に、再生療法・インプラントを行う場合は、プラークコントロールが不十分であると、治療効果… 続きを読む
あなたの口の中が危ない
2010/03/03
昨日(3月2日)にテレビ朝日の「ビートたけしのみんなの家庭の医学」で、<口の中から始まる病>という特集がありました。口腔乾燥症により風邪、ウイルス性疾患などにかかりやすくなり、ひいては、肺炎につながるというものです。口腔乾燥症(ドライマウス)というものは、唾液量の低下により、虫歯・歯周病の発生、口腔内の違和感など様々な症状を呈すものです。1日唾液は、健康な人で平均1~1.5L分… 続きを読む
咀嚼の重要性ー3
2010/02/12
噛むことの重要性については、何回か述べました。よく噛んで食べるばかりでなく、これに加えて大切なことは、正しい姿勢で噛むということです。テーブルを囲んで椅子に座って食べるのであれば、椅子にやや深めに座って、床に足をしっかりつけることです。また、腰をおろして食事をするのであれば、猫背にならないよう、背筋を伸ばして食べましょう。一口30~50回、左右の歯を均等に使って、唇を閉じてしっ… 続きを読む
歯を若返らせる
2009/09/25
先日、テレビ朝日の「たけしの家庭の医学」で、<歯を若返らせる健康プロジェクト>という話題をとりあげていました。 まず、愛知県にお住まいのご夫婦(84歳のご主人と83歳のご婦人)が、県内で8020運動の優秀賞に選ばれていました。すべての親知らずがあれば、歯は32本ありますが、このご主人は、歯が28本あり(これはデータから、30代後半の方の歯の残存数)、ご婦人は25本ありました(こ… 続きを読む
咀嚼の重要性-2
2009/08/03
噛むことの重要性について、お話したいと思います。よく噛むことによって、唾液もよく出ますので、唾液の効果と重なるところもありますが、咀嚼の効果として、 1 歯と顎の成長→バランスのとれた美しい顔立ちをつくる 2 自浄作用 3 歯周病の予防 4 消化吸収を助ける 5 バランスのよい正しい姿勢をつくる 6 脳の血流をよくする 7 脳を活性化し、認知症の防止 8 癌予防 9 活性酸素を… 続きを読む
噛むことの重要性ー1
2009/02/28
今回は、噛むことの重要性についてお話したいと思います。よく噛むことにより、唾液も多く出ますので、お口の中だけでなく、体全体にも非常に良い効果があるのです。唾液の効果と重なるところもありますが、噛むこと(咀嚼)の効果をあげれば、 1.歯・顎の成長 2.自浄作用(汚れ・バイ菌を洗い流してくれる作用)→むし 歯・歯周病の予防 3.消化・吸収を助ける 4.正しい姿勢の維持→バランス感覚… 続きを読む
唾液の重要性
2009/02/12
以前、ドライマウスの恐怖についてお話ししましたが、その唾液についてお話します。唾液について、皆さんはどういうイメージを持っていますか?汚いものというイメージを持っている方も多いかもしれません。唾液には、様々な作用、機能をもっていて、人間にとって、なくてはならないものなのです。例えば、緩衝能作用(食後、お口の中を中性にもどしてくれる)、浄化作用(食べ物を浄化し、嚥下をスムースにす… 続きを読む

